こんにちは、アジャランです。
Aftershokz というスポーツ時に使う耳穴を塞がないオープンタイプの OpenMove というイヤホンを買いました。
さっそく下のツイートのランニングで使ってきたので徹底レビューします!走ったコースは恵比寿駅前から目黒川を五反田方面へ行って帰ってというルートです。
先日、 #Garmin の 5K レースのトレーニングプランが終わったので、今日から 10K レースのプランはじめます。 17 週と 5 ヶ月ほどかけてのプランを気長にやっていきます。
今回は Amy をコーチにしました。手始めのベンチマークランのついでに軽くランニング🏃 pic.twitter.com/Swq4HqapgG
— アジャラン@エンジニア兼市民ランナー (@agile_run) January 12, 2021
見た目
耳にかけるタイプでかなりスッキリした見た目です。
操作ボタン
小さいながらマルチファンクションボタンと電源と音量+の兼用ボタン、音量-ボタンの 3 つがついています。そのため、ほとんどの操作はスマホなどを出すことなく操作が可能です。
代表的な機能は下記です。
- 曲の再生・停止
- 音量の上げ下げ
- ミュート
- 電話に出る
- 次の曲、前の曲
- 音声アシスタント
写真にある通り、音量操作ボタンはかなり小さいですが、大きく出っ張っているので触ればわかります。ただ、走りながらやグローブしながらは少し難しそうです。
赤いマルチファンクションボタンは大きく取られていて、操作しやすいです。走りながらでも問題なく押せました。
主要スペック
- 音楽 + 通話で 6 時間バッテリー
- 防水IP55
- 29g
- USB-C
バッテリーも 6 時間とあり、フルマラソンで使ってもほとんどの場合、電池は持ちそうですね。
防水は IP55 と雨や汗では故障の心配はないとのことです。ランニングをはじめとしたスポーツで使うには最適な性能。
重さはたった 29g と付けていてもまったく気にならない重さでした。
また、 USB-C というのもグッドポイント。今使っているガジェットのほとんどは USB-C なのでそういうケーブルと共用できるのがうれしいです。
聴き心地
音漏れは??
オープンタイプの心配点は音漏れですよね。普通に音楽が聴こえる音量でも、耳から離すと何が流れているか聴こえないくらいにはなります。
ただ、シャカシャカとした音漏れはやはり多少あります。そのため、オフィスや電車など室内では不向きです。スポーツ用として割り切って使うことをおすすめします。
ランニングであればほとんど人に迷惑かけることはないでしょう。
音質は??
思ったよりもちゃんと聴けるなという印象です。
男性ボーカルのロックから、女性ボーカルのアニソンや EDM といろいろと聴いてみましたが、音質は思ったよりもしっかりしてます。
ランニング中なので、音質に拘ることはないですが、それでもしっかりとノれるくらいには聴こえます。
音飛びは??
Bluetooth を使用していると気になるのが音飛び。
実際に付けて走っても一回も音飛びしませんでした!これは正直驚きました。 Bluetooth5.0 が使用されていて、メジャーバージョンは最新なのも関係ありそうです。
走ったコースは恵比寿駅前といった人混みや線路のそば、信号など音飛びの原因になりそうな箇所を通り、その後は目黒川まで行きました。それでも音飛びなしは驚き。
音飛びすると一気にテンション下がりますよね。その点、 OpenMove は安心して使えそうです。
Bluetooth の接続方法
電源ボタン長押しすると、ペアリングモードになり、スマホなど接続したい機器から選択することで接続します。僕は Google Pixel5 を使用していますが、特に問題なくかんたんにつながりました。
激しく動くと取れないか??
耳にかけるだけだから、かんたんに取れそう思いましたが、ランニングする分にはまったく取れるということはありませんでした。
耳にかけた上で少し締まるため、取れにくくなっているようです。
装着感について
メガネやサングラスとの併用はどうか??
メガネをかけて、 OpenMove を使用しても干渉しませんでした。付け外ししてもじゃまになりません。
目が悪い方やデイタイムに走るときも安心ですね。
マスクは??
マスクは併用ができますが、付け外しするときに干渉しました。
マスクを取ろうとするときに注意しないと、 OpenMove が吹っ飛びそうなのでそれだけはお気をつけください。
長時間の装着について
1 時間弱のランニング中は気になりませんでしたが、 Web 会議で 2~3 時間付けていると締め付けが少し痛くなります。フルマラソンなどで付けっぱなしだとじゃまになるかもしれません。
ランニング中は揺れるため、ずっと同じところが刺激されるということが少ないかもしれません。
適宜調整したり、付け外ししたりして工夫が必要です。
オープンタイプのメリット
周りの音が聴こえる
外で走ると自動車や自転車といった聞こえないと困る音が多いです。
その点、耳穴を塞がないオープンタイプは安全ですね。上記のような危険な音がしっかりと聞こえます。
自然があふれるところに行けば水の音や鳥の声などといったものもしっかり聞こえそうです。また、人と一緒に走るときにも使用できそうなのもグッド。
汗が耳にたまらない
耳穴を塞ぐタイプは汗をかくと耳の穴に汗がたまったりすることがありますね。
耳穴を塞がないため、耳の穴に汗がたまるということから完全に解放されます。これは思ったよりもいい!汗がたまると気持ち悪いし、イヤホンも汚れるしでずっと気になってました。
耳に優しい
鼓膜を直接震わせるものではないため、大きい音で聞いても鼓膜への負担は少なそうです。
また、 Web 会議で使う場合、イヤホンなどと比べると負担が少なく感じます。
僕はイヤホンで Web 会議の声を聞くのが、ストレスだったのですごいありがたいです。打ち合わせだと、ため息とかあくびとかくしゃみとかいろいろと聞きたくない音が入りますからね・・・
そういうときに直接耳穴を塞がないオープンタイプは便利です。
オープンタイプのデメリット
完全にスポーツ用
先にも書きましたが、音漏れはやはり多少あります。
そのため、通勤やオフィスで使用するのは少し難しいかなという印象です。
ただ、マイクもついているため、 Zoom などのオンラインミーティングで使用するというのは問題ないです。音漏れは多少するので、機密情報を漏らさないように気をつけてくださいね。
音楽を流して作業に集中するために使用というのは、周囲に人がいないなど限定的な利用方法にしましょう。電車などは基本的に使用しないほうが無難です。
骨伝導なので、低音が少し骨に響く
書いたとおりで、低音が骨に響きますw
音量を小さめにすれば問題ないですが、ロックやパンクといった曲を爆音で聞くとブルブルすることになりそうです。ただ、ランニング中に爆音で音楽を聴くのは危険ですよ。
まとめ
スポーツ用として割り切れば、周囲の音が聞こえて安全に、好きな曲でテンションを上げながら走ることができます。
また、リモートワークであれば Web 会議でも流用できます。
お値段は 1 万円もかからない程度です。安いとまではいいませんが、非常にリーズナブルな製品だと思います。耐久性がどれくらいあるか気になるので、引き続き使っていきます。
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